９４　保護者とつなぐ理科の輪

保護者の理科への興味・関心を高めるためのアイデア

理科を媒体にして、子ども達と保護者のコミュニケーションをとらせる方法です。保護者と子ども達が楽しく理科の話ができれば、理科への関心が高まり成績アップにつながる気がします。

○親子で実験

授業参観に実験の学習をあてます。参観してもらうのではなくいっしょに実験台の前にすわっていただき、我が子といっしょに実験をしてもらうわけです。もちろん結果の予想などもしてもらいます。「上皿てんびん」や「ろ過」などの学校生活でしか使わないような器具を用いた実験がいいと思います。保護者はなつかしくてとてもいい顔になります。その日の夕食の話題になること間違いなしです。

○学級通信で実験内容を紹介

子ども達の学校での様子を伝える学級通信の記事の一つとして、次に実験する内容を紹介します。そして、時間のゆとりがあるときは、子ども達に実験への意気ごみを小さい紙に書いてもらい、それを通信に貼り合わせ、印刷し家庭に配ります。

子ども達は保護者にも実験内容などが伝わっていると思い、はりきって活動を行います。

通信の記事の内容に困ったときには使ってみましょう。