６７　理科かるた（読み札）

単元への興味・関心を持続させるための自作アイデア教材

単元の学習の基礎・基本の定着のための自作アイデア教材

理科カードを取り札として、その読み札を作成しました。

いろはかるたのように１文字目で取れるのではなく、上の句に説明、下の句に重要語句を入れた百人一首のような形式です。何回かやると語句の意味なども覚えられると思います。

また、理科カード１４４枚に対して、読み札１２５枚になっているのは、１枚の読み札に重要語句をいくつか盛りこんであるものもあるからです。こうすることで、かるたが苦手な子ども達も取るチャンスが多くなります。いろいろな子ども達が取れる方がいいと考えました。

カードに学年が表示してあるので、子ども達の実態に合わせて使用して下さい。

（やり方例）　４５分ぐらい

　　　①          クラスをランダムに６つに分けます。分けたグループで対戦します。
　　　
　　　②          取り札をばらまき、教師が読みあげ、取った枚数が多い順に順位を付けます。
　　　
　　　③          グループの１位どうし、２位どうし・・・・が対戦するようにします。
　　　
　　　④          もう一度、教師が読み上げます。

※   ２試合目が同じくらいの力の子どうしになるので盛り上がります。

※   学期の終わりのイベントにすることをおすすめします。

※   前学年のものなどを利用し、復習に役立てて下さい。

☆    作成にあたり、語呂がよくなるように心掛けたので、かるたとしてではなく、重要語句の暗記教材としての活用もお試し下さい。