２６　喜劇：水の状態変化

４年　　　水のすがた　

水の状態変化の学習の定着を図るミニイベント

体を使って水の状態変化を表現する方法です。子ども達のアイデアに教師も楽しむことができます。授業参観にも向いています。

やり方

　① 氷、水、水蒸気の状態、3段階の動きを説明します。

氷・・・・じっとしている

水・・・・歩き回る

水蒸気・・走り回る

② グループ（５，６人）で、この単元で学習したことの中から選ばせ、演技の話合いをさせる。

（例）　　　　・水の蒸発（水たまりの水が、太陽光によって水蒸気になっていく様子））

・お湯の沸騰（やかんの水が、沸騰して水蒸気になっていく様子））

・結露（空気中の水蒸気が、窓ガラスにふれて、水滴になった様子）

・凝固（水が冷凍庫の中で氷になっていく様子）

・その他

③ グループごとに練習する。

④ グループごとに発表する。

※ 氷、水、水蒸気以外のものも演技させます。蒸発の太陽役、沸騰のやかん役、結露の窓ガラス役、凝固の冷蔵庫役などもやらせましょう。とても、盛り上がります。

※ 発表の前に、何をやるか明確に説明させてから行わせましょう。
　　　　　　　（例）私達は、空気中の水蒸気が、車のガラスに触れて、霜になったところを演技します。

※ 水などが、会話をしたり、独り言を言ったりするなどの工夫をさせるともっとおもしろくなります。