唐紙亭笑次の学級通信のアイデア (�W）

通信の題名の工夫

通信の内容によって、名前を替えるのをお勧めします。と言っても、全部替えるわけではなく、形容詞を加えたりします。基本形の名前を考え、それを変化させていきます。例えば、２４年度５年生は、２７人の海賊達でしたが、これを「２７人の一生懸命がんばったっ海賊達」、「２７人のやさしさいっぱいの海賊達」、「２７人の海賊達の運動会」などにします。雰囲気が良くなるのでお試しを。

マークを探せ

「ウォーリーを探せ」という絵本のように、学級通信のどこかに、自分のオリジナル似顔絵マークを入れます。小さくしたり、大きくしたり、横向きにしたり、半分描いたりいろいろと工夫します。子ども達にはうけます。保護者には嫌がられるかもしれません一度試してみて下さい。

イベント年表

学校行事やクラスイベント、そして、授業内容等を年表風にまとめます。これを学級通信に載せ保護者にも見ていただきます。家で話題としてもらいやすいので、親子をつなぐ良いコミュニケーションツールとなります。楽しそうなクラスの雰囲気も伝わります。特に、歴史を学習した６年生の時は最適なアイデアです

これを年度末あたりの学校文集作成の前に児童に配布するとこれを見て作文の題を決めることができます。さまざまな話題となり、読み手を楽しませられるものとなります。

また、担任自身の指導を振り返ることもできます。結構作成は難しいのですが挑戦する価値があると思います。クラスイベントが多い学期ほど「充実したクラス経営ができた」と自分で評価するようにしています。

１８年度６年生２学期編です。このときに１学期編も配りました。